令和2年(2020年)4月8日(水) 母校体育館(思道館)
母校に入学された245名の皆さん!
ご入学おめでとうございます!
「初め良ければ 終わり良し」
今も 3年後も 自分を大切にできる人に!
長谷川 洋校長先生の式辞 |
第59回 広島市立牛田中学校入学式 式辞
うららかな春の訪れを感じる今日の佳き日、PTA会長 能美 和基様の御臨席を賜り、令和2年度 第59回牛田中学校入学式が、盛大に挙行できますことに、厚く御礼申し上げます。
多くの皆様に祝福され、希望にあふれ、牛田中学校に入学された240名の皆さん、入学おめでとう。私たちは、皆さんを心から歓迎します。
保護者の皆様。御子様の御入学、心から御祝い申し上げます。私たち牛田中学校教職員は、皆様の大切な御子様、一人一人の成長に全力で取り組んでいく所存でございます。どうぞ、よろしく御願いします。
さて、新入生の皆さん、今日から中学生としての第一歩を踏み出すにあたり、皆さんに期待することは多くありますが、その中から二つだけ御願いをしておきます。
一つ目は、「自分を大切にして欲しい」ということです。
自分を大切にするとは「自分を好きになる」ということです。自分のことが好きになれば、さらに自分の良いところに気付き、自信が湧き、より一層、自分のことが大切にできるようになります。そして、自分を大切にできる人は、周りの人も大切にできるのです。
二つ目は、「たくさんの友達をつくり、大切にして欲しい」ということです。
ここには、地元の小学校から入学した人だけがいるわけではありません。たった一人で入学した人や、勉強のこと、友達関係のこと等で不安を持って入学してきた人もいると思います。みんなが一つになって安心して過ごせるすばらしい牛田中学校にしていくためには、周りを大切にする自分を目指してください。優しい人には自然に友達ができます。多くの友達がいると、互いに良い意味で刺激し合い学び合うことができます。周りの人が頑張っていたら自分も頑張る勇気がもらえます。友達への関心を深め、自分にはない良いものを学んでいく。また、友達から学んでもらえるような見本になるよう努力することで、互いに素晴らしい人間として高め合うことができると思います。
牛田中学校の伝統を一つ紹介しましょう。「まじめに努力する生徒が、生徒から尊敬される」ことです。授業中「わからない」「教えて」と言える。部活動で「どうすればいい?」「教えて」と聞ける。素晴らしい伝統です。
しかし、3年間の中学校生活がいつも順調とは限りません。解決策が見つからず悩むこともあるでしょう。そんな時、牛田中学校には皆さんを支えてくれる先生達がいます。そして、頼もしい2年生、3年生の先輩たちも大きな支えになってくれます。
皆さんの中学校生活が、光り輝くものとなるよう、一緒に歩んでいきましょう。
結びにあたり、保護者の皆様方には大変御多用の中にもかかわらず、御列席いただきありがとうございます。新入生を始め、2年生・3年生を含めて、地域におきまして温かく見守っていただきますよう御願いいたします。
本校では、教育目標である「自立し、互いに支え合い、高め合う生徒の育成」を掲げ、「地域に根ざす活力ある学校」として、皆様の信頼を得られるよう、教職員一丸となって努力して参ります。
どうか、本校の教育推進につきまして、御理解いただくとともに、格別の御協力、御支援を御願い申し上げ、式辞といたします。
令和2年4月8日
広島市立牛田中学校長 長谷川 洋
能美和基PTA会長祝辞 |
「新入生の皆さんへ」
新入生の皆さん、新入生の保護者の皆様おめでとうございます。
今大変な時ではありますが、今日皆さんを迎えることができたことをうれしく思います。
牛田中学校は、教員の先生方、保護者とPTA、地域の方々のれんけいがとれていますので、これからの皆さんの学校生活を見守り、サポートしていける学校だと考えます。
そこで皆さんにもその協力をお願いしたいです。今回の新型コロナウイルス感染の拡大から生活のリズムがかわった人もいると思います。早く生活のリズムをととのえるよう早寝、早起きを心がけてください。また、やはり学校の先生や地域の方々とのよいかんけいはあいさつからだと思います、しっかりあいさつをして自分をだしてください。
これからの中学校生活を、小学生から見られてあこがれるようなものにするよう、2年生、3年生のせんぱい、学校の先生方からしっかり学んでいただきたいです。
皆さんの新しいかどでを記念してお祝いの言葉とさせていただきます。
牛田中学校PTA会長
能美 和基
新入学生入場 =初心忘るべからず。あきらめないで!= |
入学式前日 母校学校再開日の桜並木 2020.4.7撮影 |
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